- 開催日?期間
- 2025年3月11日(火) 14:00-17:00
- 開催場所
- 金沢大学 宝町キャンパス 医学部記念館 プレゼンテーションルーム ※添付ファイル参照
イベント内容
多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」に日々取り組む若手研究者が一同に会し,自身の研究内容の紹介を通じ,参加者と交流を行う創発研究者交流会を実施します。
創発的研究に興味がある方のご参加をぜひお待ちしております。
■参加申込:下記URLよりご登録をお願いいたします
https://forms.office.com/r/tfW5780usp
■交流会概要
【プレゼンテーション 14:00~15:00】
創発研究者から,現在取り組んでいる研究内容をプレゼンテーションします。
?発表者1:金沢大学 附属病院血液内科 講師 細川 晃平?
『骨髄不全の分子基盤の解明と臨床応用』
骨髄不全では骨髄機能が低下し,全血球が減少します。代表例の再生不良性貧血は,自己抗原を認識するT細胞による自己免疫機序が想定されますが,詳細は不明です。
本研究では新規手法で自己抗原を同定し,「なぜ血液が作られなくなるのか?」を解明するとともに,特定の自己抗原に対する免疫反応を抑制する新規治療の開発を目指します。
?発表者2:金沢大学 医薬保健研究域医学系 准教授 山野 友義?
『デザイナーエクソソーム,デザイナー細胞を用いた免疫制御法の開発』
免疫系を制御するため,エクソソームを改変したデザイナーエクソソームや,mRNA医薬を用いて生体内の細胞を改造しがん免疫を強めたり,自己免疫疾患を治療する技術の開発について紹介します。また、これらを用いた免疫制御技術についても紹介します。
【ポスターセッション 15:00~17:00】
創発研究者が,現在取り組んでいる研究内容,研究成果から生まれることが考えられる新たな技術などについて,ポスターセッションおよびポスター展示を行います。
ポスターセッションは,創発研究者と参加者が直接,質疑応答,意見交換などを通じ,交流ができます。
- 参加費用
- 無料
- 関連リンク
- https://www.jst.go.jp/souhatsu/
- 添付ファイル
お問い合わせ先
先端科学?社会共創推進機構 E-mail:grant@adm.kanazawa-u.ac.jp
研究推進部研究企画課 E-mail:rdefence@adm.kanazawa-u.ac.jp