航空写真?AIを用いた被害状況判定について

 融合研究域融合科学系の藤生慎准教授は,地震後の空中写真をAIを用いて解析を行い,建物の被害状況の迅速な把握,建物被害認定調査(罹災証明書発行)の支援のためのAI分析システムを開発しています。
 国土地理院が撮影した航空写真を用いて,損傷判定AIで損傷程度を判定した結果,高精度で損傷程度の判別が可能なことが確認されました。判定結果は,白色から赤色で示され,赤色が濃いほど損傷程度が大きいことが分かります。

 今後も関係府省庁?自治体とも緊密に連携し,住家被害認定調査等における一括判定の迅速化等に資するよう,引き続き開発を進めていきます。

航空写真?AIを用いた被害状況判定の一例

 

【研究者情報】
融合研究域融合科学系 藤生 慎 准教授

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