第5回大学教育セミナー 「学生支援をどう評価するか-今,大学教育に問われているもの-」

掲載日:2008-1-23
ニュース

日程

2008年2月3日(日) 13:30~17:40

開催場所

金沢大学サテライト?プラザ
金沢市西町教育研修館内(西町3-16)

参加申込

どなたでもご参加いただけます。当日の参加も歓迎しますが,準備の都合もあり,可能な限り事前申し込みをお願いします。

○参加費:無料。なお,情報交換会費3000円は当日セミナー受付にていただきます。
○事前申し込み締め切り: 2008年1月28日(月)

氏名,所属,連絡先,情報交換会参加の有無を記入のうえ,下記までお申込ください。
申し込み先:金沢大学大学教育開発?支援センター mail: info-rche@ge.kanazawa-u.ac.jp または FAX:076-234-4172

問い合わせ先

金沢大学大学教育開発?支援センター 担当:青野 TEL:076-264-5837

リンク先URL

詳細

【趣旨】

本年4月より,全高等教育機関(大学?短期大学?高等専門学校)において,FD(「授業内容?方法改善のための研修?研究」)が法的義務となります。各高等教育機関の人材育成目的の明示,厳格な成績評価の徹底等とあわせ,授業改善による教育力の底上げが期待されています。また,初年次教育をはじめ,学生の学習動機付けにつながるカリキュラムを用意する高等教育機関が増えており,高大接続をも視野に入れた,学生を積極的に学習主体としてとらえた教育改善の取り組みが始まっています。

さて,教育効果を高めるためには学生相談等の学生支援の充実が必要であることは指摘するまでもありません。授業改善による学習効果の検証と並行して,学習支援を中心とした学生支援の種々の取り組みについての効果分析?評価が必要となっています。もちろん,これらの取り組みは各高等教育機関の自己点検?評価の対象となります。また,全ての高等教育機関に義務付けられた認証評価においても,学生支援は重要な項目となっています。加えて,従来からの「特色GP」「現代GP」に加え,今年度より「学生の視点に立った独自の工夫や努力により特段の効果が期待される」「優れたプログラム」を選定する,いわゆる「学生支援GP」も始まりました。

本セミナーでは,このように学生支援力が評価される時代に入ったことを踏まえ,「学習主体としての学生に対する支援」を中心とした学生支援の位置づけの現状とその課題を明らかにしようとするものです。多くの高等教育機関森林舞会_pt老虎机游戏-【亚洲最大娱乐平台】@?学生?高校等教員および市民の方々のご参加を期待します。

【プログラム】

開会挨拶 鹿野 勝彦(金沢大学 教育担当理事)
趣旨説明 堀井 祐介(金沢大学 大学教育開発?支援センター准教授)

第1部 講演 13時40分~15時20分

講演1 河田 悌一(関西大学 学長)
「学生支援はどうあるべきか -関西大学現代GPの事例を踏まえて-」

講演2 藤川 麗(駒沢女子大学 専任講師?カウンセラー)
「学生相談の“成果”を捉え直す -コラボレーションによる評価の可能性-」

第2部 シンポジウム 15時30分~17時30分

報告1 青野 透(金沢大学 大学教育開発?支援センター教授) 「学生支援と認証評価」

報告2 吉川 弘明(金沢大学 保健管理センター教授) 「金沢大学の学生支援GPについて」

指定発言 小島 佐恵子(北里大学 一般教育部専任講師?高等教育開発センター教育研究部門兼任)

討論

閉会挨拶 早田 幸政(金沢大学 大学教育開発?支援センター教授)

情報交換会(18時30分~20時)

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