更新情報
- 派遣留学2025年度出発1次募集応募受付開始しました!(10月3日13:00締切)
理念とメッセージ
今こそ、世界へ飛び出そう!海外留学のすすめ
副学長(国際担当)?国際機構長 志村 恵
金沢大学は、「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」を大学憲章に掲げ、グローバル社会を牽引する人材育成を推進しています。これまで、多くの学生が本学から留学に飛び立ちました。特に、2014年度に「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択されて以降、留学および海外研修プログラムの開発?実施に力を入れてきました。2020年度には、コロナ禍の影響で多くの公式プログラムが中止となりましたが、2021年度にはオンラインも含め33本のプログラムを実施し、218名の学生が参加しました。2022年度以降も、さらに多くのプログラムを実施していく予定です。また、本学と学生交流の覚書を交わす協定校は52か国?1地域の220大学までに拡大しました(2022年6月現在)。
金沢大学は、学生の多様なニーズにこたえることができるよう、たくさんの選択肢を用意しています。その中でも最重要と位置付けるプログラムが派遣留学です。実際に海外に飛び出し、1学期以上の期間、現地の大学で学び、そして現地での生活を経験するからこそ得られるものが多々あるということを、みなさんに強くお伝えします。
留学はすでに特別なことではありません。留学は、学域生?大学院生を問わず、だれもが自分の学修計画?キャリア形成プランに従って、好きな時に好きな形で参加する極めてあたりまえの営みです。みなさんが自分の学修プランをもう一度検討し、その中に留学を組み込むことで、優れたコミュニケーション能力と多文化共生への理解と寛容性を有し、世界の社会?歴史?文化についての幅広い素養を持ったグローバル人材となっていくことを願っています。
金沢大学は、みなさんが世界に飛び出していくことを、さまざまなプログラムや奨学金の提供、渡航支援や留学相談などを通じて、制度面でも精神面でもサポートしています。みなさんが素晴らしい留学体験を経て、一回りも二回りも大きくなって帰ってくることを心待ちにしています。